まど・みちおさんが語る「ぞうさん」誕生の真実まど・みちお小野忠男

まど・みちお さんは、童謡「ぞうさん」の歌詞を動物園に訪ねてから書かれたのですか? 映像制作者:五十野惇 NHKにて「おかあさんといっしょ」「なかよしリズム」海外取材番組「童話の国々」などの元ディレクター、元東京家政学院大学教授。 小野忠男 まど…

「ぞうさん」(まど・みちお作詩 酒田富治作曲)まど・みちお小野忠男

「ぞうさん」の対談映像 「ぞうさん」(まど・みちお 作詩 酒田富治 作曲)消えた幻の童謡「ぞうさん」はじめは、團伊玖磨ではなく、酒田富治が作曲映像制作者:五十野惇 NHKにて「おかあさんといっしょ」「なかよしリズム」海外取材番組「童話の国々」などの…

友人 五十野惇先生 傘寿の祝いの茶会

8月29日、友人 五十野惇先生の80歳の誕生祝の茶会を、くにたち小野ビル茶室で催しました。 今回の掛軸は、「清流無間断」です。 −清い水の流れはとどまることなく続く、人生も、また− 五十野惇先生は、NHKテレビ「おかあさんといっしょ」「なかよし…

『セロひきのゴーシュ』宮澤賢治作の動画を公開しました

最初上手くセロをひけないゴーシュが、毎夜訪ねてくる動物たちと共にセロをひくうちに、みんなに感動を与える演奏ができるようになったというお話です。 教育学的にいうと、これは ”自学自習” の精神を現しているといえるでしょう。美術教師の片山有美子さん…

カナダの大自然の美しさに感動して

6月22日〜28日まで、妻の節子とカナダを旅行しました。 写真のようにカナダの大自然、湖の色の美しさに感動しました。 ナイアガラの滝では、水の流れの雄大さ、力強さに圧倒されました。 左:小野忠男 右:小野節子 昨年はイタリア、それ以前にもニューカレ…

『良寛さま』の絵本の動画を公開しました。

にっけん教育出版社発行の絵本『良寛さま』は、わたしの友人で、四ッ谷にある私立雙葉小学校の教諭を20年勤められた、荻野有司さんに書いて頂きました。 良寛さまは、名主の名家に生まれたものの出家し、曹洞宗の僧侶となりました。歌人、漢詩人であり、書家…

伸芽会 大堀秀夫先生の思い出の茶会

2018年5月23日、幼児教室 伸芽会の創立者 大堀秀夫先生の思い出の茶会を、くにたち小野ビルの茶室で行いました。1969年7月、私が24歳の時に縁あって伸芽会に勤務し、2年半の間、大堀秀夫先生には大変お世話になりました。1971年3月大隈会館で催された結婚式…

「たきび」、「ふしぎなポケット」の渡辺茂さんについて

今日、本部で写真を整理していましたら、1999年11月8日に撮影された、童謡「たきび」、「ふしぎなポケット」の作曲者として知られる渡辺茂さん(当時87歳)と、無二の親友で元国務大臣の小澤潔(小沢潔)さんと、妻の小野節子の写真が出てきて、大変懐かしく思い…

児童文学作家 坪田譲治さんの書と松谷みよ子さん

今年も、21日に児童文学作家の坪田譲治さんの書を掛け軸として、松谷みよ子さんの誕生日の思い出、と題した茶会を催しました。この坪田譲治さんの書は『心の遠きところ花静かなる田園あり』という有名な作であり、坪田譲治さんはこの書について、生まれ育っ…

児童文学作家 松谷みよ子さんの思い出

『いない いない ばあ』(童心社)、『ちいさいモモちゃん』(講談社)、『いっすんぼうし』(にっけん教育出版社)などの、児童文学作家として知られる松谷みよ子さんの思い出毎年のように、2月15日松谷みよ子さんの誕生日を、 児童図書の編集者として知られる相…

恩師 大堀秀夫先生の思い出

私は、1969年早稲田大学文学部の教育学専修を卒業しました。 ルソーの『エミール』、モンテッソーリの『子どもの家』の本を読んで感銘を受けましたが、大学卒業後は、出版社や印刷会社、不動産会社など職を転々とし、 卒業後1年4ヶ月して伸芽会に就職しまし…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 今年のお正月は、元旦に、妻の節子と、諏訪神社にお参りをしました。大勢の参拝客で賑わう参道から、新年の訪れを感じます。 道中、バスガイドさんの「今年の戌年は一本線を入れると成功につながるから頑張って下さい」と…

秋、父の思い出、松茸

小野忠男と孫たち、小野和俊家族…秋を楽しむ 皆で頂いた松茸 孫たち、息子夫婦、相手方のご両親と一緒に14日、新宿の料亭で、息子の小野和俊夫婦やご両親、孫たちと、秋の味覚、松茸をいただきました。実は、私の父の小野昌一は、貧乏でしたが、秋になると…

芸術の秋を楽しむ

10月9日は、にっけんの卒業生で、桐朋学園大学卒業後、パリ・エコールノルマル音楽院修了なさった、星野梨沙さんのピアノコンサートに行きました。 星野さんの素晴らしいピアノ演奏、美しく優雅、パワフル、気品があって感動しました。 左:星野梨沙さん …

無二の親友・小澤潔(小沢潔)先生、お茶の思い出。

8月1日は、元国務大臣、無二の親友の小澤潔(小沢潔)先生の誕生日です。今から37年前、私が35歳、小澤(小沢)先生が53歳の頃から、月に一度お茶を習い始めました。 写真は、小澤(小沢)先生の別荘にある茶室での写真です。 1988年8月31日 小澤(小沢)先…

つるのおんがえし

親子で楽しむ絵本の世界シリーズ、今回は、 『つるのおんがえし』宮川ひろ・作、太田大八・絵 『夕鶴』で有名な木下順二さんが、30年くらい前でしょうか。 講演会で「赤ちゃん、幼児にこそ、お粥みたいな赤ちゃん言葉ではなく、正しい日本語を」と話された…

東京藝術大学130周年記念

7月30日に行われた東京藝術大学130周年記念に、「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」などの作曲家の大中恩先生がお話しされるということで、友人の紹介で伺いました。戦没学生さんが描いた絵が展示され、戦没学生さんの作曲した歌や曲が演奏され、深い感…

お茶と私

35歳の頃から、71歳の今日まで、友人とお茶を楽しんできました。現在は、月1回、国立小野ビル6階の茶室で、友人、卒業生たちと、お茶を楽しんでおります。7月の茶会の掛け軸は 清流無間断 「清く貴い(尊い)ものは、途切れること無く続く」という意味でしょう…

イタリア旅行

6月20日から27日までの一週間、家内の節子とイタリアを旅行しました。 スペイン広場にて ベニスではゴンドラに乗りました。 それから、バスに乗ること4時間、ピサの街まで行きました。ピサの斜塔 幾何学、音楽、絵画、天文学など様々な分野で功績を残し、uomo…

絵本の朗読の築野友衣子さん、ご結婚おめでとう!

5月21日、『福沢諭吉』や『いっすんぼうし』などの絵本の朗読、読み聞かせをして頂いている、絵本・紙芝居作家の築野友衣子(つの ゆいこ)さんの結婚式が都内のホテルで開かれました。 私も家内と一緒にご招待を受け、新郎の井口竜之介さんと新婦の友衣…

「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」の作曲者、大中恩先生

左:小野節子 中央:小野忠男 右:大中恩先生(91歳)「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」などの"こどものうた"で知られる、大中恩先生の歌曲作品の会が2017年4月23日、銀座の王子ホールで行われました。これはその時の写真です。先生は現在も、大変お元気…

―家庭は万年の春―

福沢諭吉は「父母の言行さえ正直清浄であってその身に一点の醜いけがれもなければ、家庭はまるで親友の集合のようなものであって、そこで万年の春を楽しむことができるだろう」と著書『福翁百話』で述べております。 今回、親子で楽しむ絵本の世界『わがまま…

松谷みよ子さん、お茶の思い出

『いない いない ばあ』(童心社)、『いっすんぼうし』(にっけん教育出版社)、『ちいさいモモちゃん』(講談社)などの作家の松谷みよ子さんが、2008年くにたち小野ビル完成時に、お祝いにいらしてくださいました。その際、6階の茶室で、松谷さんの師、…

謹賀新年

明けましておめでとうございます。お正月は、ホテルニューオータニのお寿司屋さん、久兵衛で、 家族新年会を行いました。 小野家 新年会 大相撲初場所の千秋楽、結びの一番で横綱・白鵬を下し、 初優勝に花を添えた大関・稀勢の里関 新春の土俵を駆け抜け、…

大関琴欧州の結婚式や、鷹狩りでの思い出

11月、12月になると、何故か元国務大臣で「無二の親友」の小澤潔(小沢潔)先生のことを度々思い出します。 大関琴欧州の結婚式に、小澤潔(小沢潔)先生ご夫妻と、私と妻の節子でご招待を受け、横綱白鵬関とご一緒に写真を撮った事や、鷹狩りに妻の節子共々、小…

『福沢諭吉』の絵本の映像

『福沢諭吉』の絵本の映像を制作し、8月に第一部、9月に第二部をYouTubeに掲載しました。10月に第三部を掲載予定です。 福沢諭吉の、明るくたくましく成長していく姿を、親子で楽しめるよう、共著者の相磯裕先生との対談映像も掲載してあります。 子育て…

和敬清寂

6月29日、くにたち小野ビル6階の茶室で茶会を催しました。 無二の親友の小澤潔(小沢潔)先生(元国務大臣)が“和敬”を書き、私が“清寂”を書いた書を掛け軸にした茶会でした。二人のコラボレーションの掛け軸とでも言えるでしょうか。 小澤(小沢)先生とは…

ニューカレドニアへ

家内の節子と6月10日から、ニューカレドニア旅行へ行ってきました。 青い海、貝殻でできた島、赤土と太古からの原生林…たいへん美しい島々でした。 昨年お正月はタヒチ、今年はニューカレドニアと、行きたいと思っていた夢をまた一つ実現させることができ…

幸せいっぱいの人生を祈って

5月21日、小野カルチャースクールの絵画指導部の講師、遠崎高平先生の結婚式が八王子市内の結婚式場で行われました。 私もご招待を受け、お祝いのスピーチをさせていただきました。 遠崎先生は画家としての実力はもちろん、人格的にも大変高邁な先生です。 …

友人と書を楽しむ

茶会の軸にもなっている“松竹梅”や“無一物”は、友人の小澤潔(小沢潔)先生(元国務大臣)、前田常作先生(元武蔵野美術大学学長)との、"三人一如"からの作品です。 これらの作品のおかげで、いっそう楽しい茶会になっております。 友人三人で1枚の色紙に「書…