早稲田大学の同級生と

早稲田大学で同窓の4人で、大相撲の秋場所を見に行きました。
4人とも、文学部教育学専修でクラスメイトだったこともあり、卒業論文など当時の話題に花を咲かせ、昔懐かしい気持ちになりました。

さて、私たちが見に行った10日目には、栃煌山横綱白鵬を破るという「金星」が起こりました。
新聞やテレビ等でも報道されていましたが、今回の金星は栃煌山にとっては横綱戦18回目にして、初めての金星であったとのことでした。
それを知り、子どもの頃に聞いた「小野道風と蛙」の話を思い出しました。
書の大家として知られる道風は、何度も柳に飛びつこうと努力し、最後には柳に捕まることのできた蛙の様子を見て、書道の練習に励んたと言います。
道風が蛙に学んだおように、栃煌山の金星から「何事も努力を続ければ実る」という事実を子どもたちも学んでくれれば、と思います。