一月からにっけん本部の方々と一緒に、月一回お茶を習うことにしました。
先生は、くにたち小野ビルの近くにある、古美術商「ほむら」経営者のお嬢さんである本多未歩先生です。
床の間には藤原啓の花入れに、春を呼ぶ水仙と、アカメヤナギなど初春の花々。
また、濱田庄司のお茶碗でお茶を頂いたのですが、先生がたててくださったお茶の美味しさは格別、器の美しさにも感動しました。
お茶が好きなゆえんは、季節感のあるお花、掛け軸、器などを楽しむところに文化的な気品を感じるからです。
一人ひとりが感性を高め、学ぶ楽しさを味わうことは、子どもの教育にも役立つことと思います。
以前から児童文学作家の松谷みよ子先生とお茶を楽しむなどしてきましたが、
幼児教育もお茶も、楽しんで学ぶことが大切だと思います。
これからも、教育はもちろん、お茶や書道、絵画や陶芸など文化芸術も、生涯学習として、子どもたちと一緒に学んでいきたいと思います。
常に学ぶ姿勢が真の意味の教師の姿であると信じています。