『福沢諭吉』 文・小野忠男/相礒裕 絵・穂積和夫

 にっけんの子どもたちに私の書いた『福沢諭吉』の絵本をあげました。
 福沢諭吉は小さい頃から障子が破れていれば綺麗に貼り直したり、畳の破れも針と糸で直すような手先の器用な子でした。
 今の子どもは生活が便利になり、手先を使う機会が少なくなりました。そのなかで、子どもたちが台所の手伝いなど、手先を使う生活を積極的に心がけるように、保護者の皆様にお話いたしました。