藤原啓


これは備前焼人間国宝として知られる、藤原啓の緋襷焼き物です。
藤原啓はもともとは文学を志して上京してきました。
しかし、機会に恵まれないまま東京を去ることになりました。
40歳で郷里の岡山に戻ると、友人の勧めで備前焼をはじめることになります。
大成するには長い修業が必要とされる陶芸の世界ですが、金重陶陽との出会いもあり、彼は現代備前焼の名陶として名を上げていくこととなります。
やはり、見ていて何とも言えない魅力を感じ、早速愛用しています。
下の写真は、私が作った物です。
友人が「程」私が「楽」と書き、「ほどほどに楽しむ」という趣旨になっています。
先着で2名の方に差し上げたいと思っておりますので、欲しい方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。