2019-01-01から1年間の記事一覧

「サッちゃん」(阪田寛夫 作詩 大中恩 作曲)の誕生の秘話 の映像が完成いたしました。

「サッちゃん」(阪田寛夫 作詩 大中恩 作曲)の誕生秘話。小野忠男、五十野惇、片山有美子、喜多貴子、坂田明奈、本間藍子、上妻紘人。2020年2月改訂。 - YouTube 大中恩さん 直筆子どもたちに夢と喜びと愛の心をはぐくみたいという願いから、私どもでは『…

ソプラノ歌手 森野美咲さん、ウィーンでのご活躍に感動

11月に、妻の節子と、南イタリアを旅行した帰りにウィーン空港に立ち寄り、ウィーンでご活躍のソプラノ歌手の森野美咲さんの歌声の素晴らしさについて妻と話していたところ、なんと、森野美咲さんのお父様、森野啓司さんとご家族の皆さんに、偶然お会いしま…

「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」の作曲者、大中恩さん 感謝の茶会

「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」の作曲者、大中恩先生から、毎年、コンサートの招待状を頂き、妻の節子と楽しんできましたが、昨年の12月3日、大中恩さんが94歳でお亡くなりになり、今年は寂しく感じております。 くにたち小野ビルの茶室の名前を、「…

にっけん児童図書出版文化賞の思い出

1994年、児童文学、絵本文化の発展を願い、児童文学作家の松谷みよ子さんとご相談して、にっけん児童図書出版文化賞をつくり、3年に一度、児童図書の編集の分野で顕著な功績のあった編集者に賞をお贈りしました。 第1回は、偕成社の元取締役編集長で、『ま…

にっけん小野童謡文化賞の思い出

にっけんでは1999年に、童謡文化の発展を願い、顕著な功績のある作曲家の方に、にっけん小野童謡文化賞を贈ることになりました。第一回にっけん小野童謡文化賞を、童謡「たきび」「ふしぎなポケット」の作曲者の渡辺茂氏に、2004年に第二回にっけん小野童謡…

岸信介 元総理大臣との思い出

杉山仁子さん 元総理大臣 岸信介さん 小野忠男 当時、現総理大臣の安倍晋三さんの、お父様の安倍晋太郎さんが外務大臣をなさっていた折、何かのお祝いの会があって、渋谷にあった安倍晋太郎さんのご自宅に、友人で医師の杉山正憲先生、奥様の仁子さんとお伺…

福沢諭吉の自立心と生活力

今回は、福沢諭吉と買い物についてお話させていただきます。 当時の侍、江戸時代末期では、自分で買い物に行くのは恥ずかしいという風習があり、暗くなってから頬かむりをして買い物にいったものでした。 諭吉はこの頬かむりが大嫌いで、自分の家のお金を使…

ソプラノ歌手 森野美咲さんの歌声を再びお聴きして感動!

昨年の12月1日に、NHK Eテレで「第87回日本音楽コンクールドキュメント」声楽部門で第1位の、森野美咲さんの歌声をテレビで拝見し、感銘を受けました。この3月7日は、「第87回日本音楽コンクール受賞者発表演奏会」が開催される会場の東京オペラシ…

児童文学作家 松谷みよ子さん、岩崎京子さん、宮川ひろさん、感謝の茶会

今年も2月27日(水)に、児童文学作家の坪田譲治氏の書を掛軸として、「松谷みよ子さん、岩崎京子さん、宮川ひろさん、感謝の茶会」を、くにたち小野ビルの茶室で催しました。 にっけんで、 『いないいないばあ』(童心社)『ちいさいモモちゃん』(講談社)で…

『どんぐりと山猫』『ブタノくんのほしみがき』の絵本の動画を公開しました。

『どんぐりと山猫』(宮澤賢治/作 本間ちひろ/絵 にっけん教育出版社発行)は、宮澤賢治が生前に出版した、唯一の童話集『イーハトーヴ童話 注文の多い料理店』の冒頭におかれています。 どんぐりと山猫―宮沢賢治の童話絵本 作者: 宮沢賢治,小西正保,本間ちひ…

手先を使う生活を!

今回は福沢諭吉を通して、普段の家庭生活の中で、手先を使うことの大切さについてお話したいと思います。 福沢諭吉は手先が大変器用な子どもでした。障子が破れていれば、自分で綺麗に張り直したり、畳の破れも針と糸で直しましたし、箪笥のカギがなくなった…

まど・みちおさん、詩について語る

まど・みちおさん(当時90歳) 小野忠男(当時55歳) 2000年6月5日撮影 まど・みちおさんは、詩について、対談中に、こんなことも話されていました。 「なるべく人が使わない言葉を使いたいですね。新しい擬音で、しかも、しっくりいくものが良い。人によっ…

横綱 稀勢の里の引退表明を聞いて

大相撲の横綱 稀勢の里が現役引退を表明しました。 中学を卒業後、角界入りし、一心に稽古に励み、大関、19年ぶりの日本出身の横綱になり、怪我などもあり2年で土俵を去ることになりました。 ファンの一人として、心からお疲れさまでしたと申し上げたいと思…

まど・みちおさんのお人柄について

左 小野忠男(54歳) 右 まど・みちおさん(90歳) 2000年8月2日撮影今日は、まど・みちおさんのお人柄が良くわかる対談が収録されたお話を紹介します。まど 苦手な人はね、私が近づかないようにしてた。僕はね、なるべく人に会いたくない、1人の方が好…

謹賀新年

明けましておめでとうございます。 今年のお正月は、妻の節子と、徳川家康が若き日を過ごした浜松城を訪ね、久能山東照宮をお参りいたしました。 子どもたちやご父母、先生方、にっけん全体の成功と発展をお祈りいたしました。 三日は、毎年恒例の小野家の新…