谷保天満宮 津戸 最 宮司との思い出

 谷保天満宮の第64代宮司津戸最(つど まさる)さんが2023年3月にお亡くなりになりました。お人柄が円満で高潔な方であり、もうお会いできないと考えると非常に残念な思いがいたします。

 私の無二の親友の小澤潔(小沢潔)先生と津戸 宮司は、古くからのお付き合いがありました。私もそのご縁で、津戸 宮司とは何度もお会いする機会がございました。2005年4月14日に「佛浄楽」という書を贈呈させていただきましたが、その写真が見つかり、懐かしい思いがこみ上げてきました。

 

(写真左から)

国務大臣 小澤潔(小沢潔)先生、

谷保天満宮 津戸最(つどまさる)様、

小野忠男

 

「佛」 小澤潔(小沢潔)

「浄」 前田常作 書

「楽」 小野忠男 書

 

なお、この書は元国務大臣 小澤潔(小沢潔)先生と、武蔵野美術大学理事長を務めた前田常作先生、私の3人で書いた「三人一如の書」でございます。

 

「三人一如の書」につきましては、以下の2枚の写真をご覧ください。

 

 

 

 

<映像のリンク(YouTube)>

www.youtube.com

 

 

また以前、津戸 宮司を偲んで一句詠ませていただきました。

 


天満宮亡き人しのぶ梅の花

(てんまんぐうなきひとしのぶうめのはな 忠男) 〔季語:梅の花(春)〕

令和6年2月13日、国立市にある谷保天満宮へ、梅を見に。また、昨年3月に亡くなった名誉宮司津戸最さんへの参拝に。津戸さんは、お人柄が円満で、高潔な方、もう一度、お会いしたかった・・・