茶会 本多未歩先生

一月からにっけん本部の方々と一緒に、月一回お茶を習うことにしました。先生は、くにたち小野ビルの近くにある、古美術商「ほむら」経営者のお嬢さんである本多未歩先生です。床の間には藤原啓の花入れに、春を呼ぶ水仙と、アカメヤナギなど初春の花々。ま…

新年会

新年あけましておめでとうございます 今年は巳年、蛇は探求心と情熱の象徴として扱われるそうですが、世界の子どもたちにも是非、色々なことに探求心や情熱を発揮してもらいたいと思います。 さて、今年も小野家の新年会を催しました。 息子夫婦が都心に住ん…

岩崎京子さんと

12月10日(月)に、児童文学作家の岩崎京子さんと、児童文学編集者の相原法則さんと吉祥寺で忘年会を行いました。 岩崎京子さんは90歳を過ぎてなおお元気で、相原さんの編集された『花咲か』(石風社)や『鯉のいる村』(新日本出版社)の話で盛り上がりまし…

青木理津さん・早希さんと

先日、パイプオルガン奏者として世界で活躍中の青木理津さん・早希さん姉妹がフランスから訪ねてきてくださいました。 お二人は国立市の出身であり、東京芸術大学に通われる傍らで、にっけんでも働いていただきました。 現在はお二人ともフランスを舞台に活…

柴山千尋さん、渡部裕樹君と

現在、私の運営するオノ・ギャラリーくにたちにて、 東京藝術大学を卒業された柴山千尋さんの個展が開かれております。 (柴山さんは写真中央) 柴山さんの作品は赤を基調とした鮮やかな作品が多く、 ユーモア溢れる作風や題名で、見ていて楽しい展示となっ…

北大路魯山人の器

ホテルニューオータニにある美術品を取り扱うお店で、北大路魯山人の器を見つけ、縁あって手に入れることができました。楓葉形向付六(かえでのはがたむこうづけろっきゃく)という題が付けられています。以前ブログで書いた通り、十年以上にわたり友人と陶…

器と孫の一郎の誕生日祝い

孫の一郎の3歳のお祝いに、家族で紀尾井町の福田家を訪れました。 料亭としての雰囲気はもちろん素晴らしいのですが、何よりも北大路魯山人の器を用いた「美と味の調和」に心を打たれました。 私も陶芸など美術に関わる人間として、またこれから大人になっ…

早稲田大学の同級生と

早稲田大学で同窓の4人で、大相撲の秋場所を見に行きました。 4人とも、文学部教育学専修でクラスメイトだったこともあり、卒業論文など当時の話題に花を咲かせ、昔懐かしい気持ちになりました。さて、私たちが見に行った10日目には、栃煌山が横綱白鵬を破…

早稲田実業の多宇校長先生と

7月8日に、早稲田実業校長の多宇邦雄先生に講演していただきました。 以前にもブログでご紹介しましたが、多宇先生も私も早稲田大学の出身ということで、今回も早稲田実業の魅力について語っていただきました。 さて、多宇先生が挙げられた早実の求める子…

成蹊の大場校長先生と

6月17日に、成蹊小学校の大場校長先生に講演していただきました。 成蹊は、創立者である中村春二が最初に開いた学生塾「成蹊園」から始まります。 また、「成蹊」という言葉は、「桃李不言 下自成蹊」という中国の故事に由来しているそうです。 成蹊学園の…

一橋の学園祭で

本部で働いている渡部くんと、一橋大学の学園祭に行って来ました。 まずは、茶道部の方にご招待を受けていましたので、兼松講堂のある西キャンパスで、お茶をご馳走になってきました。 一橋大学の茶道部は、珍しい表千家ということで、作法の違いなど多く学…

福沢諭吉について講演しました

4月22日に中野サンプラザにて講演会を行いました。 今回は、福沢諭吉の『福翁百話』より、 家庭の在り方について、お話させていただきました。 福沢諭吉は、第71話「文明の家庭は親友の集合なり」において、 子を養育する上で慈厳緩急をつけるのはもとより…

田島征三先生(『ちからたろう』『ふきまんぶく』などの絵本画家)に私の肖像画を描いていただきました

三鷹にあるギャラリー由芽に、家内とにっけんの渡部論誓先生(絵画指導担当)と私で、行ってきました。 今回は、田島征三さんの小品展ということで田島さんご本人から招待を頂きました。田島さんは、『ちからたろう』(ポプラ社)や『ふきまんぶく』(偕成社…

小田原見学

先の土日に、孫を連れて小田原城見学とイチゴ狩りをしてきました。 小田原城では天守閣はもちろん、日本にあるそれぞれのお城の解説が展示されており、子どもたちは興味深そうに1つ1つ見ていました。 また、翌日は平塚のハウス栽培の農場で、イチゴ狩りを…

イクメン

去年の11月に5人目の孫が生まれ、改めて子育てについて考えております。 最近は、お父さんが育児へ参加する“イクメン”が時代の流れになっているようです。 この可愛い子どもたちのため、頑張ってください、お父さん! 私も“イクメン”息子の子育てを応援しよ…

早稲田の同級生と

早稲田大学の同級生の窪田仁志君と私の家内ら4人で、大相撲を見に行きました。 昨日も、闘志みなぎる熱戦が多く見られましたが、中でも鶴竜関と白鵬関の取り組みは見応えがありました。 鶴竜関は白鵬関には過去20回の取り組みで一度も勝ったことが無かった…

小野家の新年会

新年あけましておめでとうございます。 昨年は、3.11の大震災、夏季の台風被害など、多くの災害に見舞われた年でした。 改めて東北の皆さんの一日も早い復興を祈念いたします。 今年は、辰の年と言うことで、にっけんも、また日本・世界も昇り龍のように発展…

年末のお休みを使って、台湾へ行って参りました。 家内たっての希望と言うこともあり、故宮博物院を訪ねましたが、その所蔵品の美しさに私も感動してしまい、日本に戻ってからもカタログを取り寄せ、その写真に見入っております。台北故宮博物院 (別冊太陽)…

11月20日の中野サンプラザで、教育講演会を行いました。 今年は、 ・福沢諭吉や大隈重信の教育 ・学ぶことの楽しさ ・教育にとっての愛の大切さ ・良い先生との出会いの大切さ についてお話しさせていただきました。 実際に、早稲田実業・成蹊などに合格され…

児童文学作家の岩崎京子さんと

10月24日(月)に、児童文学作家の岩崎京子さんの卒寿祝いと、児童図書編集者の相原法則さんの82歳の誕生日祝いを吉祥寺で行いました。 児童文学作家 岩崎京子さん 卒寿の祝い(2011年10月) 岩崎京子さん米寿の祝い(2009年10月27日) 岩崎京子さん米寿の祝い(200…

松谷みよ子さん特集の記事

10月3日発売の雑誌MOE(白泉社)で松谷みよ子さんの特集が組まれています。MOE (モエ) 2011年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2011/10/03メディア: 雑誌この商品を含むブログ (6件) を見る絵本とキャラクターの雑誌らしく、色彩豊かで、楽しく…

今夏、中国の桂林へ旅行いたしました。 以前に北京に行ったことはありましたが、華南を訪れたのは初めてで、山水画そのものの世界に感服いたしました。 ところで、今春にはインドへも旅行致しました。 写真の通り、タージ・マハルも訪れましたが、有名な遠く…

岩崎京子さんから新刊絵本を送っていただきました。

昨年の12月にもご紹介致しましたが、また岩崎京子さんから新刊絵本を送っていただきました。花のお江戸の金魚芝居 (どうわのとびら)作者: 岩崎京子,堀田あきお出版社/メーカー: 佼成出版社発売日: 2011/07/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブ…

改めて、東日本大震災で被災された方々に、心からお見舞い申しあげます。 また、私も教育者として、こどもたちの笑顔が一日でも早く戻るよう、祈念致しております。さて、私の友人で、『福沢諭吉』を一緒に書いた相磯裕先生から、東北地方の被災地を回って、…

阪田詩集と名編集者

先日、雑誌編集者の伊藤英治さんの奥様から『阪田寛夫全詩集』を頂きました。伊藤英治さんは、にっけん児童図書出版文化賞の第2回の受賞者であり、絵本文化・童謡文化の発展に貢献してきました。 この度出版された詩集は、童謡「サッちゃん」の作者である作…

東日本大震災にて被災された皆様、ならびにご関係者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 被災地が少しでも早く復興し、子ども達の笑顔が1日でも早く戻ることを祈念致しております。小野忠男

以前、愛読者カードにて「図書館にあった『わがままな大男』の絵本の中でも、にっけんの絵本が最もよかった」とのご感想をいただきました。 そこで、今回は、にっけんから出版している絵本『わがままな大男』について取り上げたいと思います。 以前に、『幸…

1月30日に親戚で集まり、母・玉枝の91歳の誕生日祝いをホテルニューオータニで行いました。友人の小澤潔(小沢潔)先生もお祝いに駆けつけてくださり、楽しいひとときを過ごしました。 小澤(小沢)先生は現在83歳ですが、幼稚園の理事長を現役でなさって…

1月29日、『福沢諭吉』を共に書いた、相磯裕先生(杏林大学教授)がにっけん本部に見えました。福沢諭吉作者: 小野忠男,相磯裕,穂積和夫出版社/メーカー: にっけん教育出版社発売日: 2006/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ…

「あめふり くまのこ」「おはなしゆびさん」の作曲者の湯山昭さん

先日、ある音楽出版社から、「湯山昭さんの経歴を掲載するに当たって、にっけん小野童謡文化賞の英語表記が知りたい」との問い合わせがありました。 湯山昭さんは「あめふり くまのこ」「おはなしゆびさん」などで有名な作曲家です。湯山さんには『親子で楽…